カテゴリー「Windows版ブログ管理ツール」の17件の記事

2009年5月30日 (土)

Windows LIve Writerと日本のAtomブログ

以前、日本のAtomブログのユーザー認証方式について
こんな記事
を書いたことがありました(2006.10.28付け)。
当時の状況です(カッコ内は現時点での加筆)。
> 投稿APIとしてAtomを採用しているブログでは、セキュリティ対策のためユーザーIDとパスワードが暗号化されて送信されますが、その暗号化の方式が複数通りあるのが困り者なのです。
> Blogger:basic(今はAtom 0.3からAtom 1.0に移行)
> Livedoor :wsse2(今もAtom 0.3のまま)
> So-net:wsse2(今はXML-RPC方式の新APIに移行し、Atom APIで使われることはほとんどなくなった)
> ameba:wsse3(我流の特殊な方式を採用しているため、単体で書けるブログ投稿ツールはxfy Blog Editorのみ)

その後、はてなダイアリーが去年8月末に投稿APIとしてAtom 1.0を導入しブログ投稿ツールで管理できるようになっていますが、たまたま最近になって
Livedoor Blogで Windows Live Writer が 使えない理由
というブログ記事を見かけました。筆者の方はLivedoorが他のAtomブログとユーザー認証方式が違い、Microsoft製の無料ブログ投稿ツール
Windows Live Writer
がこの方式に対応していないことが原因だと結論しておられます。

興味を感じて
Windows Live Writerの対応ブログ
を調べてみると、BloggerとはてなダイアリーがどちらもOKとなっています。
どうやらWindows Live Writerの開発陣がAtom ブログといえばBlogger.comしか知らず、Atom 1.0にアップグレードしたあとのBloggerの仕様に対応させておきさえば十分だと考えたことに加え、後発のはてなダイアリーがAtom 1.0の導入とあわせてBlogger現行版と同じユーザー認証方式を最終的に採用した(*)ことが、こういう事態を招いたようですね。
*:はじめはLivedoor方式だったが、「Windows Live Writerで書けない」というユーザーの指摘を受けて約1週間で修正。

Doblogのサービス停止
によりLivedoorとはてなダイアリーの無料移行プログラムを利用される方、どうしてもWindows Live WriterでLivedoorにお書きになりたいということでしたら
ウェブサービスMetaGateway
との連携を。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月 1日 (日)

Windows版Web日記更新ソフトMemoryRecorderでブログを管理

MemoryRecorderは元来Windows版のWeb日記更新ソフトですが、ブログの投稿にも使え、しかも驚いたことに
普通のブログ投稿ツールが使えないブログ
にも対応しています。

ダウンロードはこちら
機能一覧(動作環境、対応ブログ一覧つき)はこちら

対応Blog:livedoor Blog, goo Blog, Seesaa Blog, excite Blog, 楽天広場, ココログ, Yahoo!Blog, So-net Blog, LOVELOG, Doblog, FC2 Blog, はてなダイアリー, mixi日記, Yaplog!, 信州FM, AmebaBlog, DRECOM, Movable Type v2.661日本語化パッチ, AutoPage

RSS配信にも対応していますので、投稿した記事をRSSリーダーで読んでもらうこともできます(ということは、INCUBEの汎用プラグイン"RSS/rbs"を使い、読みURLとしてRSSページのURLを設定すればINCUBEで読めるということでもあります)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Qumanaの接続設定

Qumanaでブログの接続設定をするのは至って簡単です。設定画面の構成や設定手順はectoによく似ていますので、各ブログごとにどの項目をどのように設定すればいいかは、ecto用の接続設定が参考になります。

インストール後に最初に起動した時にはセットアップウィザードが自動起動して設定画面が開くので、これを使います。設定操作はインターネットに接続した状態で実行します。

最初の画面
ブログのトップページのURLを手動で入力
入力が終わるとソフトがこのURLに自動接続し、接続条件を自動取得して設定してくれます。
URLの入力が間違っていれば自動接続は成功しません。

ここで画面上に空欄が残っていたら、手動で設定・入力して埋めます。
Platform欄:ブログの投稿API(日本のブログサービスの場合)かブログサーバーシステム名をプルダウンメニューから選ぶ
endpoint欄:ブログのAPIエンドポイント(=投稿ツール用の送信先URL)を手動で入力
全部の欄が埋まったら、「Next」ボタンを押して次に進みます。

次の画面
ブログのユーザー名とパスワードを手動で入力(*)
*) ブログによっては、WWWブラウザーで管理画面に接続する場合とは違うユーザー認証システムを使わなければならない場合があります。ecto用の接続設定に従って下さい。
入力が終わったら、「Next」ボタンを押して次に進みます。

最後の画面
接続先ブログ名が表示されているのを確認し、「Finish」ボタンを押して接続設定を終了

2つめ以降のブログを追加登録するときは、次の手順でセットアップウィザードを呼び出します。
1)メインウィンドウ上で 「File」 →「Blog Manager」と操作
2)次の画面で「Add Blog」をクリック
以下の操作は最初のひとつのブログの登録と同じです。

Mac版ブログ管理ツールのココログ接続設定(ecto編)
ectoでFC2ブログ
ectoでSeeSaaブログ
ectoでgooブログ(?)
ectoでブログ人
ectoの対応ブログサーバーソフト一覧

| | コメント (0) | トラックバック (0)

無料で使えるブログ投稿ツールQumana

今までこちらでご紹介してきたブログ投稿ツールは大多数がシェアウエア、一部が市販品で、全く無料で使えるものと言えばWindows版ではUbicast Blogger、Mac版では(元来は掲示板巡回ソフトだった)INCUBEだけでした。ところがつい最近、Qumanaという無料のブログ管理ソフトを偶然見つけました。

これはカナダのインターネット広告配信会社が開発したソフトで、Windows XP用とMacOS X用が出ています。投稿APIとしてBloggerかmetaWeblogかMovableType(かTypePad)を採用しているブログにしか使えないのが問題ですけれど(ということは、Atom APIを採用しているLivedoorとSo-netとアメーバブログはNOだということになります)、全く無料で使えるのがみそで、英語版とはいっても日本語のブログにも一応接続実績の報告があります。
公開場所はこちら
英語のオンラインマニュアルはこちら
日本語による簡単な紹介はこちら
日本語による導入ガイド(Windows版のスクリーンショット入り)はこちら
(ちなみに、この紹介記事をのせているブログはブログホスティングサービスではなく、サーバーにインストールして使うブログサーバーシステムNucleus CMS v3.21を利用しています。これはココログやSeeSaa、FC2と同じXML-RPC系のシステムなので、Qumanaで管理できるのです)

なぜこのソフトが無料かといいますと、ブログの記事の内容に応じて開発元の会社の広告配信システムの広告が自動的に入れられるようになっているからです。もっとも、広告は会社のホームページでサインアップして配信を申し込まないと入らないみたいですが。

カテゴリー指定もできるし、画像も貼れるし、しかも画像入り記事のレイアウトもオフライン指定できるし、過去記事の修正再投稿も大丈夫そうです。ただ、記事がどうやら一続きでしか書けない可能性があるのが、概要や追記の好きな管理人にはひっかかるかもしれませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月30日 (土)

gooブログを投稿ツールで管理するための3カ条

ひとつ:記事はカテゴリー指定付き、コメント許可で投稿すべし
理由:こうしておかないと新規投稿した記事がRSSページに反映されません。
解決策:オフライン状態でコメント許可・不許可の設定ができない投稿ツールで投稿したために記事がコメント不許可で公開されてしまい、RSSページに反映されなかったときは、その記事を管理画面上の記事編集ウィンドウに呼び出し、コメントを「許可」に切り替えてから「投稿」ボタンを押します。

ふたつ:記事は「改行を変換」をONにして書くべし
理由:こうしておかないと改行が正しく反映されず、WWWブラウザーで見た時に記事全文が一続きに表示されてしまいます。(もっとも、管理画面上の記事編集ウィンドウの中の記事本文は、ちゃんと改行されています)
解決策:「改行を変換」の設定ができない投稿ツールで記事を投稿したあとは、その記事を管理画面上の記事編集ウィンドウに呼び出してそのまま「投稿」ボタンを押します。

みっつ:記事の表示形式は、「概要のみ」ではなく「本文全文」に設定すべし
理由:こうしておく以外に、記事本文全文を投稿ツールで読み取れるようにする方法がありません。gooブログのRSSページには、記事本文のはじめの1000字まで(HTMLタグ込み)しか回らず、しかも本文全文をRSSページに回す設定はできないからです(よそのブログならRSSページに本文全文を回すか、概要文だけを回すか管理画面で選べるところもあるのですが)。
解決策:ブログサーバー側の機能による制約ですので、管理画面上での解決はできません。どうしても過去記事を全文読み取りたい場合は、RSSリーダーを使わず、過去記事取得機能付きのブログ投稿ツールを使うのが賢明ですが、自分の管理している以外のブログで、記事の表示形式が「本文全文」になっていないところでは、管理人に表示形式を切り替えてくれと申し入れるのは気が引けるものです(逆に、本文を一続きでなく、「概要」だの「追記」だのに分けて投稿できることを喜んでいる管理人すらいますが、こういうことをされるとWWWブラウザー以外に記事全文を読み取る方法がなくなってしまうことをご存じないからこそできることでしょう)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月27日 (日)

MTmail

ブログサーバーに装備されているメール投稿機能につきものの制約を取り払い、メールソフトでもブログ投稿ツールや管理画面を使った場合に近い感覚でブログの管理ができるようにしてくれる
Ubicast Mail Blogger
を見つけた時、これはすごいものが出たと驚いたものでしたが、これで驚くのはまだ早すぎたようです。もっとすごいものを見つけてしまいました。

MTmailは、「高機能モブログツール」と銘打っているだけあって、管理画面上の設定操作のほとんど全部(画像貼り込み、カテゴリー指定は言うに及ばず、コメントの許可・不許可、トラックバックの許可・不許可、改行の反映、トラックバック送信、トラックバックURLの表示制御、投稿日時の指定その他に至るまで)をメール本文に書き込んで実行できる上、 Ubicast Mail Bloggerと違って記事投稿のたびに同じメール上で設定変更ができる(ということは一度ユーザー登録をしてしまえば、あとは一切WWWブラウザーを使わずにブログの更新ができるようになる)という優れものですが、MovableType APIを採用しているブログにしか使えません。
(詳しい理由はこちら)

なお、MTmailの対応ブログ一覧によれば、FC2ブログはMovableType APIを採用していると称しながら、実際には機能制限が多くて、投稿関連部分以外の設定操作は管理画面以外の経路からはうまく実行できないものが多いそうです。おそらく(Movable Typeではじめて追加された部分の)APIの実装のしかたが標準的なものでなく、かなり変則的なものになっているということでしょう。MacJournalでは問題なく管理できるのに、ectoでは投稿APIの設定をMetaWeblogにしないと記事投稿ができないというのも、このあたりに原因があるのかもしれませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月22日 (土)

ubicast Mail Blogger サービス

携帯電話やパソコンからメールを送信してブログに記事を投稿する「モブログ」投稿は、
1)いつでもどこからでもブログの管理画面にログインせずにブログの更新ができる
2)使い慣れたメールソフトをブログ投稿ツールとして使えばよく、わざわざブログ投稿ツールを導入して使い方を覚えなくてもいい
というメリットがある反面、
1)記事のカテゴリー指定ができない
2)記事本文でHTMLタグが使えない
3)記事ごとのコメント・トラックバックの許可/不許可の指定ができない
といった、管理画面を通す場合にはないさまざまな制約がつきます。

そこで、ブログあての記事メールを専用サーバーを通してから投稿することによって上の制約をとりはらい、メールソフトでもブログ投稿ツールや管理画面を使った場合に近い感覚でブログの管理ができるようにするサービスが出てきました(2006.7.20提供開始)。
ubicast Mail Blogger サービス
提供者はWindows用のブログ投稿ツールubicast Bloggerの開発元です。
利用料は無料ですが、現在対応しているのは通信規格としてXML-RPCを採用しているブログだけです。

利用を始めるには、まずサービスにログインするためのアカウントを設定します。ユーザー情報としてパソコン用のメールアドレスを登録してからユーザーIDとパスワードを設定し、利用規約に同意するだけです。
登録確認メールが送信されてきますので、ここに書いてある本登録用URLに接続すると登録手続きが完了し、ログインできるようになります。
ログインすると専用の投稿先メールアドレス(クリックするとメールソフトが自動起動して新規メール作成画面が開きます)が発行され、画面上の「投稿先の設定」の文字をクリックすると接続先ブログの設定画面に進めます。
接続先の設定手順はあっけないほど簡単で、ブログのトップページのURLを入力してその下の「エンドポイントURL・ブログIDを取得する」ボタンを押したあとは、ブログのユーザーIDとパスワードを入力して「変更を保存」ボタンを押して終わりです。(投稿にはmetaWeblog APIを使いますので、投稿ツール用のユーザー認証システムがWWWブラウザー向けの管理画面用と違っているブログの場合は、投稿ツール用のユーザーIDとパスワードを使わなければなりません)
投稿に携帯電話を使えるようにしたければ、画面上の「メールアドレス」の文字をクリックして画面を切り替え、「送信メールアドレス」欄に入力します。複数のメールアドレスを投稿に使いたいときは、アドレス一件ごとに改行しながら追加入力します。「送信元アドレスをチェックする」にチェックをつけておくと、ここに登録したメールアドレスからの投稿だけが受け付けられます。設定がすんだら「変更を保存」ボタンを押して確定します。
「投稿オプション」「テンプレートの編集」という画面に移動すれば、これまでブログの管理画面を使わなければできなかったいろいろな設定ができます。

このサービスはいわば、オンライン版のブログ投稿ツールの動作をメール送信でコントロールする形になっているので、接続先ブログ自体の管理画面上でモブログ投稿やメール投稿の設定をしておく必要はありません。

ただし、現状では投稿先が一カ所しか指定できず、複数ブログの管理には使えません。
また、画面や設定手順自体はわかりやすく、ユーザーが操作に迷わないようよく考えられているのは実感できますが、ユーザー向けの具体的な操作説明のページがまだ設けられていないので、実際にアカウントを登録してからでないとどこでどんな操作をすると何がおこるのか、実態が何ひとつわからないのは問題です。

前の記事
でご紹介したブログ投稿機能つきのWeb版RSSリーダーfeedpathといい、このサービスといい、どうやら最近のブログ管理は新しい専用ツールを使うよりは、これまで大多数のパソコンユーザーがなじんできたもの(WWWブラウザー、メールソフト)にブログ管理機能をブラスして使う方向に向かっているようですね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年7月21日 (金)

feedpathブログエディタの接続設定

feedpathのトップページで「Blogエディタ」→「追加」と操作して、「Blogアカウントの追加」画面を開き、以下の項目を設定するだけです。
(スクリーンショット付き解説はここ)

画面上半分の4項目
System:接続先ブログサービス名またはブログサーバーソフト名。「対応ブログ一覧」に従ってプルダウンメニューから選ぶと、あとの項目が自動設定されます。
API:接続先ブログの投稿API。
認証:投稿APIがAtomの場合だけ、ブログサービスの名前に応じて設定が変わります。Atom以外ならすべて「なし」になります。
アクセスポイント:System欄の設定に応じて標準形式の記事投稿先URLが自動表示されますので、接続先ブログに合わせて書き換えます。

もしもSystem欄のプルダウンメニューに該当するものがなければ、「その他」を選んであとの3項目を手動で設定することになります。

画面下の2項目はいずれも手入力します。WWWブラウザーで管理画面に接続する場合と投稿ツールでアクセスポイントに接続する場合でユーザー認証システムが違うブログの場合は、投稿ツール用のものを設定して下さい。
ユーザーID:
パスワード:

ここまでできたら「次へ」ボタンを押して2番目の画面に移動し、「アカウント名」の欄を適当に入力して「次へ」ボタンを押します。最初の画面の接続設定が正しくできていれば、接続先ブログに自動接続して過去記事のダウンロードが始まります。

見たところ設定項目と設定手順はMac版のブログ投稿ツール
ecto
によく似ていますが、名前は同じでも設定項目Systemの意味が変わって、ユーザーにより分りやすいものになっています。ブログサーバーソフトの名前だけでなく、日本のブログサービス名もプルダウンメニューから選べるようになっているところが日本製のソフトの有難いところですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月17日 (月)

feedpathのブログエディタ機能

Web版のRSSリーダー
feedpath
に最近ブログエディタ機能がつき、複数のブログを管理している人に重宝されているようです。
tockyさんのブログ"memo-mania"の記事
feedpathからブログ投稿
はその一例。tockyさん、情報どうも有難うございました。

> 記事を編集していて気づきましたが、Gmailのメール作成のように自動保存がされるようです!これはいいですね。書いてる途中で誤ってブラウザを閉じてしまっても、記事の内容全てを失うことはありません。
全く同感です。これならブログの記事を書くためにわざわざ専用のツールを導入するのは面倒だと言って不安定な管理画面にぶら下がり続けている人にも、抵抗なく使ってもらえることでしょう。Web版ですから、MacでもWindowsでも同じように使えますしね。

feedpathの対応ブログサービス一覧表
には、投稿APIの種類まできっちり明記されていて、Mac版のブログ投稿ツール
ecto
で日本のブログサービスに接続するための情報源としてこれ以上のものはないといっていいぐらいです。
Windows版のブログ投稿ツールBlogWriteの対応ブログ一覧
と合わせればパーフェクトでしょう。

この表を見れば、通信規格がAtomかXML-RPCか調べたあとで投稿APIを試行錯誤で逆引き設定する必要はもうなくなります。
具体的には、ここに投稿APIがAtomと書いてないものはまずAPI欄をXML-RPCと設定し、それからその上にあるSystem欄のプルダウンメニューからこの表通りの投稿APIを選ぶだけでよくなります。投稿APIがAtomと書いてあるものは、API欄、System欄ともAtomに設定します。

feedpathの対応ブログサービスの種類は非常に多く、投稿ツール未対応でBlogPetに投稿させるために補助ツール(ここうさぎ)が必要だったところにも「仮想API」というもので対応して投稿できるようになっています。おそらくここうさぎ同様WWWブラウザー用の管理画面を直接コントロールしているのでしょう。当然のことながら、あとになるほどいいものが出てくるのですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月16日 (日)

ブログ投稿ツールとBlogPet

ブログ投稿ツールの接続設定に必要な3項目
API=通信規格:XML-RPCかAtomか
APIエンドポイント=投稿記事の送信先URL:ブログサービスごとに決まっている
投稿API=記事投稿に使用するAPI:
の情報は、ブログペットを設置するときにも必要です。また、ブログペットは投稿ツールと同列に扱われるため、WWWブラウザー用の管理画面への接続と投稿ツール用の記事送信経路への接続でユーザー認証の仕組みを変えているブログでは、投稿ツール用のユーザー認証には何を使えばいいかがわからなければ設置できません。

そこで、ブログサービスの提供者が投稿ツール用の接続条件の情報をユーザー向けに提供していないところでも、ブログペットの設置条件がわかれば、これをもとに投稿ツール用の接続条件を割り出すことができます。
BlogPet Wikiのブログ対応状況ページ
には、BlogPetユーザーが集めたブログペットの接続条件がブログ別に整理してまとめてあり、情報量の多さに圧倒されます。Mac用のブログ投稿ツールectoで日本のブログサービスに接続する条件を割り出すには、
Window版ブログ投稿ツールBlogWriteの対応ブログ一覧
と並ぶ有難い情報源です。

ここではブログを以下の5種類に分類しています。
1)設置可能で、こうさぎの投稿も可能
2)設置可能で、こうさぎの投稿が可能と思われる (metaWeblog.newPost または AtomAPIに対応)
3)設置可能だが、こうさぎの投稿は不可能
4)設置不可能
5)不明
ブログペットは通信規格がXML-RPCで、投稿APIとしてmetaWeblogに対応しているブログなら、設置と投稿が両方ともできますが、それ以外のところは設置はできても投稿がだめだったり、投稿には補助ツールが必要だったりします。

1)日本の主なブログサービスで、通信規格がXML-RPCのところはたいていここに入っています。
BlogWriteの対応ブログ一覧で「保留中」「未確認」「非対応」とされているブログもいくつか入っています。Livedoor Blogは通信規格としてXML-RPCではなくAtomを採用しているにもかかわらず、ユーザー数の多さから別格で他のAtom対応ブログに先駆けて完全対応済みに分類されています。
2)日本の主なブログサービスでここに入っているものはありません。
3)ここに分類されているブログサービスは、通信規格としてXML-RPCではなくAtomを採用しているところ、または投稿ツールに対応していないところです。
Atom対応ブログ(So-net、Ameba)と、投稿ツール非対応でもユーザー数が比較的多いところには、補助ツール「ここうさぎ」を使えば投稿できますが、Atom対応ブログ以外で「ここうさぎ」で投稿可のところでは普通のブログ投稿ツールの使用はまず不可能と考えたほうがいいでしょう。

補助ツール「ここうさぎ」について
> XML-RPC API や Atom API、こうさぎAPI、はてなダイアリーAPIなどを駆使して、こうさぎに俳句付き記事を投稿させるツール。「ここうさぎ」を使用すれば、こうさぎによる投稿がサポートされてない blog にも投稿できるかもしれません。JUGEM、exciteブログ、ヤプログ!、ドリコムブログ、アメーバブログ、mixi内の日記、キヌガサ内の日記、Echoo!(エコログ)、ウェブリブログ で投稿確認済み。
(引用者注:「ここうさぎ」は、投稿APIが設定されていない一部のブログのWWWブラウザー用の管理画面に接続し、これを直接コントロールすることによって記事を投稿している場合があるそうです)

もっとも、こうさぎにできるのはあくまで短かめの文字メッセージの自動作成と送信だけで、ブログ投稿ツールのような長い文字メッセージの作成・送信や、単なるテキスト以外の形のデータ(表、画像、音声)の取り扱いは望むべくもなく、しょせんはおもちゃか装飾品の域を出るものではありません。まあ、たとえ投稿に使えなくても画面の飾りになればいいと割り切ることができればこそ、ブログ投稿ツールとは比べ物にならないほどたくさんのユーザーを集めることができているのかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)